住宅ローンの基礎知識その2



不動産の鑑定評価の手順について

どのような手順で行われるのですか?

不動産の鑑定評価は、次のような手順を、合理的な判断の下に秩序立てて誠実に行うことです。

■鑑定評価の基本的事項の確定
■処理計画の策定
■対象不動産の確認
■資料の収集および整理
■資料の検討および価格形成要因の分析
■鑑定評価方式の適用
■試算価格または試算賃料の調整
■鑑定評価額の決定
■鑑定評価報告書の作成

関連トピック
どのようなものですか?

不動産の種別というのは、鑑定評価上の不動産の分類方法のことです。

鑑定評価の際には、不動産の存する地域に応じた分析(地域分析)が必要になりますが、不動産の種別とは、不動産の用途に関して区分される不動産の分類のことをいい、地域の種別と土地の種別があります。

地域の種別とは?

地域の種別には、次のようなものがあります。

■宅地地域
⇒ 宅地地域は、さらに、住宅地域、商業地域、工業地域等に細分されます。
■農地地域
■林地地域...など

土地の種別とは?

土地の種別というのは、地域の種別に応じて分類される土地の区分のことで、次のようなものがあります。

■宅地
■農地
■林地
■見込地
■移行地...など


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