住宅ローンの基礎知識その2



金利タイプ・返済期間で利用が多いのは?

金利タイプ・返済期間で利用が多いのは?

金利タイプ・返済期間で利用が多いものといっても、それは個々のキャッシュフローやライフプランによっても異なります。

ただ、以下のような公庫の利用者アンケート結果などをみると、長期の金利上昇リスクを軽減させたタイプに利用が集中している傾向があります。

<公庫の利用者アンケートの結果>
返済期間について
⇒ 住宅ローンの返済期間は、住宅ローン利用予定者のおよそ60%が20年〜35年以内を希望しています。

固定金利と変動金利について
⇒ 住宅ローン利用予定者のおよそ70%が固定金利と変動金利の併用を検討しています。

金利タイプについて
⇒ 住宅ローン利用予定者のおよそ70%が全期間固定タイプを希望しています。

上記アンケートはなぜそのような結果になっているのですか?

アンケートの結果が上記のようになったのは、日銀のゼロ金利政策解除を受けて、およそ80%の人が金利が3年後までに上昇すると考えているなど、金利の上昇への不安が大きいことがあります。

なお、変動金利の希望者でも、およそ70%の人が金利上昇する局面では、借り換えや繰り上げ返済をして総返済額を減額させるなど、金利上昇について何らかの対応を検討しているようです。

最近の頭金なしの住宅ローンの利用状況はどうですか?

最近は、頭金なしの住宅ローンを利用するという人は以前に比べて減っているようです。

この背景としては、金利上昇リスクだけでなく、以下のような理由による不安からくるもののようです。

■減給やリストラによる収入の減少
■生活費や教育費等の支出の増加


変動金利選択型の注意事項は?
ライフイベントと固定金利と変動金利の選択
ゼロ金利政策解除と短期金利・長期金利
住宅ローン金利の適用時期は?
元利均等返済と元金均等返済で総返済額が少なくなるのは?
金利情勢と固定金利・変動金利の選択
ゼロ金利政策解除と今後の金利は?
金利タイプ・返済期間で利用が多いのは?
元利均等返済と元金均等返済でより多く借りられるのは?
固定金利型と変動金利型の特徴は?
共済組合の借入金や債務も住宅ローン控除の対象
固定資産税と都市計画税の軽減措置
登録免許税の軽減措置の適用要件と税率
新築住宅購入の場合の手続きの流れ
住宅ローンキャンペーンの利用法
マイホームを共有名義にするときの税金上の問題
独立行政法人・能力開発機構等からの転貸貸付資金
財形住宅融資とフラット35の併用
地方自治体の融資
フラット35のメリット
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