住宅ローンの基礎知識その2



金利情勢と固定金利・変動金利の選択


固定金利と変動金利を選択する際のポイントは?

固定金利と変動金利を選択する際のポイントとしては、以下のようなものがあります。

■今後の金利情勢と金融機関の優遇金利との兼ね合い
■今後のライフイベントに合ったもの

今後の金利情勢によって固定金利と変動金利をどのように選択したらよいでしょうか?

今後の金利情勢といっても、かなりその判断は難しいです。

ただし、日銀がゼロ金利政策を解除してからは、変動金利の判断基準となる短期プライムレートは1.675%と上昇しており、短期固定金利についても金利が上昇してきています。

こうしたことを考慮しますと、今後も金利はさらに上昇する可能性があり、その場合には固定金利のほうにメリットがありそうです。

しかしながら、最近では、変動金利とともに金利の優遇するという金融機関があったり、一定期間金利を固定するという商品があったりしますので、仮に優遇金利の幅が金利の上昇ペースを上回っているようであれば、固定金利選択型と変動金利にメリットがある場合もありそうです。

こうした状況では、やはり色々とシミュレーションしてみることが大切になります。

なお、今後の金利情勢を予測するには、銀行の長期ものの金利が一つの目安となりますので、マメにチェックしておくとよいと思います。


変動金利選択型の注意事項は?
ライフイベントと固定金利と変動金利の選択
ゼロ金利政策解除と短期金利・長期金利
住宅ローン金利の適用時期は?
元利均等返済と元金均等返済で総返済額が少なくなるのは?
金利情勢と固定金利・変動金利の選択
ゼロ金利政策解除と今後の金利は?
金利タイプ・返済期間で利用が多いのは?
元利均等返済と元金均等返済でより多く借りられるのは?
固定金利型と変動金利型の特徴は?
住宅金融公庫の融資の実行が翌年
マイホーム購入したときの税金
マイホームの取得と印紙税
フラット35S
労働金庫の住宅ローン
親の土地にマイホームを建てるときの税金
12月31日現在の実際の残高では年末調整に間に合わない
財形住宅融資が利用できる人の条件
隣の火事で自宅が燃えてしまったら
フラット35の手続き
重畳的債務引受
テクニカル分析
トレンドが発生
スワップポイント
スワップポイント
買いオペ・売りオペ
豪ドル/円のトレンド
スワップポイント
長期保有
チャート分析
担保余力
雇用統計
カバー先金融機関

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