住宅ローンの基礎知識その2



都道府県地価調査について

どのような調査ですか?

都道府県地価調査というのは、行政が行う土地価格調査のことです。

具体的には、国土利用計画法による土地取引の規制を適性かつ円滑に実施するため、国土利用計画法施行令に基づいて、都道府県知事が毎年1回、7月1日を基準日として、標準的な土地(基準値)を選定し、その価格(標準価格)を判定し公表する調査のことをいいます。

どのような指標ですか?

都道府県地価調査は、国が行う地価公示とあわせて、一般の土地の取引価格の指標となるものです。

関連トピック
どのようなものですか?

縄のびというのは、土地測量や不動産登記の分野で用いられる用語です。

具体的には、通常、登記事項として表示されている地積に比べて、公に創設された土地境界に基づく再測量結果が大きい状況を指してこのようにいいます。

縄のびの原因は?

多くは、何らかの理由によって、当初の地積測量に用いられた図面が実際より小さく作図されていたことに起因します。

ちなみに、現在の公図の基礎となった字限図等は、明治期の地租改正等の際に、地域住民等の測量結果をもとに作図されていて、地租を少なくするために、実際よりも小さく作図・求積されているものもあります。


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